ニュース 2016.11.06. 19:56

【侍ジャパン】大谷自ら志願し“二刀流”練習…「自分の持ち味出す」

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打撃練習中、菊池涼介と談笑する大谷翔平(左)
 来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、侍ジャパンが本格始動した。

 この日、都内のホテルでミーティングを行った後、13時からQVCマリンフィールドで練習を開始。キャッチボールや投内連携、打撃練習などで約2時間汗を流した。

 10日からの強化試合ではバッターに専念するという大谷翔平だが、この日は、投手として投内連係に参加した後、打撃練習を行うなど、“二刀流”での練習を自ら志願。打撃練習では27スイングで7本の柵越えも「風ですよ」と謙遜した。

 「誰でも出られる試合ではないので、(代表に選んでもらって)光栄ですし、ワクワクしている。世界にはすごい選手がいるのでそういう選手のすごい技術を見て、自分にプラスになるように。」と胸を弾ませた大谷。さらに、「練習でやってきたことを色々試したい。最低限自分の持ち味を出せるように」と意気込んだ。

 また、小久保監督は大谷の起用について「(強化試合では)打者での起用だが、(WBC)本番は投手メイン。もちろん二刀流を見据えて」と話した。
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