ニュース 2016.12.13. 10:00

複数年連続で「出塁率4割」を継続中なのは?

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ソフトバンク・柳田

今季の最高出塁率はパが柳田、セは坂本


 今季の最高出塁率を振り返ると、パ・リーグは出塁率.446を記録した柳田悠岐(ソフトバンク)、セ・リーグは坂本勇人(巨人)の.433が同タイトルを獲得した。また今季出塁率.400以上記録した野手(規定打席到達者のみ)に目を向けると、セ・パあわせてもわずか8人しかいない。

 複数年連続で出塁率.400を記録している選手を見ると、柳田、山田哲人(ヤクルト)の3年連続が最長だ。柳田は規定打席に到達した14年に出塁率.413を記録すると、昨季はシーズン歴代4位(1985年以降 規定以上)の.4694をマークし、最高出塁率のタイトルを獲得。今季も12球団トップの出塁率.446を記録し、2年連続でタイトルを獲得するなど、高い出塁率を誇る。

 山田も初めて規定打席に到達した14年に、出塁率.403を記録。シーズンMVPに輝いた昨季は.416を記録し、最高出塁率のタイトルを獲得した。今季はタイトルを逃したが、昨季を上回る.425をマークしている。

 複数年連続で出塁率.400を記録している選手は以下の通り。

柳田悠岐(ソフトバンク)
14年:.413
15年:.469 ☆
16年:.446 ☆

山田哲人(ヤクルト)
14年:.403
15年:.416 ☆
16年:.425

筒香嘉智(DeNA)
15年:.400
16年:.430

☆はタイトル獲得
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