● カブス 4 - 8 ドジャース ○
<現地時間9月18日 リグリー・フィールド>
カブスの和田毅投手が現地時間18日、本拠地でのドジャース戦に先発登板。5回1失点と好投し勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたが、中継ぎ陣が逆転を許し自身の今季最終登板を白星で飾ることはできなかった。
和田にとってドジャース戦は、6回途中2失点(勝敗付かず)と好投した8月2日以来、今季2度目。しかも投げ合う相手は、7年連続2ケタ勝利継続中で、今季もすでに15勝(8敗)をマークしているザック・グリンキー。メジャーを代表する右腕とのマッチアップとなった。
ここ2登板は不本意な内容が続いていた和田だが、この日は立ち上がりから素晴らしい投球を展開。初回は3番ゴンザレスをストレートで見逃し三振。2回は5番ラミレスをチェンジアップで空振り三振に仕留めるなど、真っすぐ、変化球ともキレが抜群で、久々の白星に向け好スタートを切った。
4回は先頭の1番ゴードンに初ヒットを許すも、巧みな牽制で誘き出し盗塁死を奪取。続く二者に連打を浴び一死一、三塁のピンチを背負うも、4番ケンプをスライダーで空振り三振。続くラミレスには、渾身のストレートをスバっと内角に投げ込み二者連続三振でピッチを脱した。
5回にも連打を浴びピンチを招いたが、味方の攻守もあり傷口を広げず。一死三塁から内野ゴロの間に1点を返されるも失点はこれだけ。和田はまだ80球と余力を残した状態だったが、5回を投げ5被安打、5奪三振、1四球の内容で、勝利投手の権利を持ち降板した。
カブスは打線も和田を援護し、5回まで4-1とリード。しかし、7回に中継ぎ陣が一挙5点を失い和田の5勝目は消滅した。
それでも最後の登板で持ち味をしっかり発揮した和田。若手にチャンスを与えるためこれが今季最終登板となったが、メジャーデビューを果たした7月8日のレッズ戦以降12試合に先発し、4勝3敗、防御率3.22の成績で、復活を期した勝負の1年を終えた。
<現地時間9月18日 リグリー・フィールド>
カブスの和田毅投手が現地時間18日、本拠地でのドジャース戦に先発登板。5回1失点と好投し勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたが、中継ぎ陣が逆転を許し自身の今季最終登板を白星で飾ることはできなかった。
和田にとってドジャース戦は、6回途中2失点(勝敗付かず)と好投した8月2日以来、今季2度目。しかも投げ合う相手は、7年連続2ケタ勝利継続中で、今季もすでに15勝(8敗)をマークしているザック・グリンキー。メジャーを代表する右腕とのマッチアップとなった。
ここ2登板は不本意な内容が続いていた和田だが、この日は立ち上がりから素晴らしい投球を展開。初回は3番ゴンザレスをストレートで見逃し三振。2回は5番ラミレスをチェンジアップで空振り三振に仕留めるなど、真っすぐ、変化球ともキレが抜群で、久々の白星に向け好スタートを切った。
4回は先頭の1番ゴードンに初ヒットを許すも、巧みな牽制で誘き出し盗塁死を奪取。続く二者に連打を浴び一死一、三塁のピンチを背負うも、4番ケンプをスライダーで空振り三振。続くラミレスには、渾身のストレートをスバっと内角に投げ込み二者連続三振でピッチを脱した。
5回にも連打を浴びピンチを招いたが、味方の攻守もあり傷口を広げず。一死三塁から内野ゴロの間に1点を返されるも失点はこれだけ。和田はまだ80球と余力を残した状態だったが、5回を投げ5被安打、5奪三振、1四球の内容で、勝利投手の権利を持ち降板した。
カブスは打線も和田を援護し、5回まで4-1とリード。しかし、7回に中継ぎ陣が一挙5点を失い和田の5勝目は消滅した。
それでも最後の登板で持ち味をしっかり発揮した和田。若手にチャンスを与えるためこれが今季最終登板となったが、メジャーデビューを果たした7月8日のレッズ戦以降12試合に先発し、4勝3敗、防御率3.22の成績で、復活を期した勝負の1年を終えた。