お得意様のオリックス
首位ソフトバンクを5.5差で追いかける2位の日本ハムが、球団新記録の15連勝を目指し、最下位ながら連勝中のオリックスと敵地で対戦する。
前日、“エース”大谷翔平の登板試合で5点のビハインドを背負いながら劇的な逆転勝利を飾った日本ハムは、雨天中止の試合があったこともあり、吉川光夫が約2週間ぶりのマウンドに上がる。
今季の吉川は、ここまで5勝5敗、防御率4.70と思うような結果を残せていない。しかし、オリックス戦に限ってみると、3戦3勝の防御率2.45と“お得意様”状態だ。同日にソフトバンクの試合がないため、その差をさらに縮める絶好の機会となる。
対するオリックスは、今年2月に加入した助っ人外国人のミッシュが初先発。今季は4月上旬のソフトバンク戦2試合に登板したのみで、抹消されていた。ファームでは7試合に登板して0勝1敗ながら、防御率は2.02。今月2日のウエスタンリーグでは、ソフトバンク相手に7回2失点と好投している。
その他の試合予定と予告先発は以下の通り。
【11日の試合予定】
西武(岸孝之)- 楽天(レイ)
<西武プリンス 18時00分>
西(5位):●●○●●
楽(4位):●●○●●
オリックス(ミッシュ)- 日本ハム(吉川光夫)
<京セラD大阪 18時00分>
オ(6位):●●●○○
日(2位):○○○○○