“石川ギライ”は克服できたのか...?
きょうのパ・リーグは2試合の開催。木曜日であるが、ともに対戦相手が変わって今日明日と新たに2連戦を戦うことになっている。
西武プリンスドームでは、西武とロッテのライバル対決。昨日は5発・19安打で14得点と打線が爆発した西武が、苦手としている右腕に挑む。
ロッテの先発は石川歩。リーグ2位タイの12勝を挙げ、防御率2.24はリーグトップという難敵である。
西武は今季、石川と5回対戦して3敗。石川に対する連敗は8まで伸びたが、8月19日の試合でついに黒星を付けることに成功。そのため苦手という印象は若干薄まったと見ていいだろう。
しかし、何事も“次が肝心”――。前回対戦が偶然ではなかったことを証明すべく、この試合の西武打線には大きな期待がかかる。
それも上述の通り、昨日の試合では中村剛也・浅村栄斗・森友哉の“大阪桐蔭トリオ”が揃い踏み。主砲・中村に至っては2発を放つおかわり弾を決めるなど、いい状態でホームに戻ってきた。
2戦連続の難敵撃ちで、苦手意識も吹き飛ばすことができるか。来季以降の西武とロッテの対戦を占う上でも重要な一戦となる。
【8日の試合予定】
西武(郭俊麟)- ロッテ(石川歩)
<西武プリンス 18時00分>
・最近5試合の成績
西(5位):△●○●○
ロ(3位):○○△○●
オリックス(松葉貴大)- ソフトバンク(和田毅)
<京セラD大阪 18時00分>
・最近5試合の成績
オ(6位):○●△○●
ソ(1位):○○●●○