開幕からちょうど3週間が経ったプロ野球。17日の金曜日、パ・リーグは西武とオリックスがお休み。2試合の開催となる。

楽天 － 日本ハム（4回戦）

　＜コボスタ・18時＞
・対戦成績
楽 1 － 2 日
・最近の成績
楽：△○○●●　※2連敗中...
日：○●○●○

　引き分けはさんで5連勝も、その後は2連敗という楽天が、7連勝の後は一進一退な日本ハムをホームに迎える一戦。日本ハムは斎藤佑樹が約2週間ぶりのマウンドに登る。

　前回登板の4月2日ロッテ戦では、味方から序盤で8点の援護をもらいながら、4回1/3を3失点で降板。勝利を掴みとることはできなかった。

　栗山監督は「（大量リードなら）普通に勝ち切らないとチームがくしゃくしゃになってしまう。普通の投手だったら前の回で交代だったかもしれない」と苦言を呈したが、2度目のチャンスを与えることを決断。「魂のある投球で、チームにプラスになる何かを見せてほしい」と語った。

　現在貯金7つ。首位を走るチームに良い勢いをもたらす投球ができるだろうか。

ロッテ－ソフトバンク（4回戦）

　＜QVCマリン・18時15分＞
・対戦成績
ロ 2 － 1 ソ
・最近の成績
ロ：○●○○●
ソ：○●○○●

　勝率.533で同率3位に並ぶ両チームが激突。開幕カードで対戦した時は、ロッテが鬼門・ヤフオクドームで2勝1敗と勝ち越している。

　ロッテ先発の涌井は、開幕から2連勝をマーク。3連勝をかけた前回登板の西武戦では、中村剛也の一発に泣き、敗戦投手となったものの7回2失点と試合は作った。

　安定感が戻り、“復活”の声も多く聞かれる涌井の投球に注目だ。

　対するソフトバンクの先発は中田賢一。昨年はチームトップタイの11勝をマークするも、今年は開幕から2連敗。防御率も6.00と苦しい投球が続く。

　上位へ浮上していくためには、昨年の勝ち頭の復調は必須。まずは第一勝を挙げたいところだ。

【4月17日の試合予定】

楽天（レイ）－ 日本ハム（斎藤佑）
＜コボスタ宮城　18時00分＞

ロッテ（涌井）－ ソフトバンク（中田）
＜QVCマリン　18時15分＞