西武は長年、勝ちパターンのリリーフに苦戦していた。今年は、セットアッパーの増田達至、クローザーの高橋朋己の2人が安定した投球を披露し、勝ちを拾ってきたが、ここへ来てこの2人がお疲れ気味。
増田は、開幕から時々大量失点喫する試合はあったが、前半戦は2試合連続で失点することはなかった。6月10日の広島戦で4失点した次の登板から4試合連続無失点。6月24日のソフトバンク戦で失点した後は、8試合連続無失点で防御率2.81を記録し前半戦を終えた。
後半戦初登板となった2点ビハインドの8回から登板した7月24日の日本ハム戦で、中島卓の送りバントで奪った1死しか取れず、6安打6失点と今季最多失点。25日の日本ハム戦はホールドが付く2点リードの8回から登板したが、この日も1失点。リーグトップの44試合登板、30ホールドをマークしているセットアッパーの復調が待たれる。
高橋朋は6月終了時点で1勝19セーブ、防御率1.20と抜群の安定感を誇っていた。しかし、7月最初の登板となった2日のソフトバンク戦で、3点を失い今季初黒星を喫すると、14日の楽天戦、15日の楽天戦、25日の日本ハム戦と3試合連続で失点し、7月の防御率は12.71。オールスターでも、平田良介(中日)に一発を浴びるなど、安定感を欠いた投球が続いている。
それでも、田辺徳雄監督は救援失敗した25日の日本ハム戦後に「今のところあのポジションは彼しかいない」と高橋朋への信頼感は変わらない。
前半戦から登板数が増えた増田と高橋朋。彼らはオールスターにも出場し、ほとんど休むことなく後半戦を迎えた。疲労がピークに溜まる時期だが、勝ち試合を勝利していくためにも、この2人の状態が今後非常に重要になってくる。
今季成績:44試 2勝3敗30H 防4.19
【月別成績】
3月:4試 0勝0敗4H 防0.00
4月:9試 0勝2敗5H 防4.00
5月:11試 0勝0敗9H 防3.09
6月:11試 2勝1敗5H 防4.09
7月:9試 0勝0敗7H 防8.59
高橋朋己
今季成績:36試 1勝2敗21S 防3.03
【月別成績】
3月:4試 0勝0敗4S 防2.25
4月:6試 0勝0敗3S 防1.50
5月:11試 0勝0敗8S 防0.82
6月:9試 1勝0敗4S 防1.00
7月:6試 0勝2敗2S 防12.71
増田は、開幕から時々大量失点喫する試合はあったが、前半戦は2試合連続で失点することはなかった。6月10日の広島戦で4失点した次の登板から4試合連続無失点。6月24日のソフトバンク戦で失点した後は、8試合連続無失点で防御率2.81を記録し前半戦を終えた。
後半戦初登板となった2点ビハインドの8回から登板した7月24日の日本ハム戦で、中島卓の送りバントで奪った1死しか取れず、6安打6失点と今季最多失点。25日の日本ハム戦はホールドが付く2点リードの8回から登板したが、この日も1失点。リーグトップの44試合登板、30ホールドをマークしているセットアッパーの復調が待たれる。
高橋朋は6月終了時点で1勝19セーブ、防御率1.20と抜群の安定感を誇っていた。しかし、7月最初の登板となった2日のソフトバンク戦で、3点を失い今季初黒星を喫すると、14日の楽天戦、15日の楽天戦、25日の日本ハム戦と3試合連続で失点し、7月の防御率は12.71。オールスターでも、平田良介(中日)に一発を浴びるなど、安定感を欠いた投球が続いている。
それでも、田辺徳雄監督は救援失敗した25日の日本ハム戦後に「今のところあのポジションは彼しかいない」と高橋朋への信頼感は変わらない。
前半戦から登板数が増えた増田と高橋朋。彼らはオールスターにも出場し、ほとんど休むことなく後半戦を迎えた。疲労がピークに溜まる時期だが、勝ち試合を勝利していくためにも、この2人の状態が今後非常に重要になってくる。
増田と高橋朋の今季成績
増田達至今季成績:44試 2勝3敗30H 防4.19
【月別成績】
3月:4試 0勝0敗4H 防0.00
4月:9試 0勝2敗5H 防4.00
5月:11試 0勝0敗9H 防3.09
6月:11試 2勝1敗5H 防4.09
7月:9試 0勝0敗7H 防8.59
高橋朋己
今季成績:36試 1勝2敗21S 防3.03
【月別成績】
3月:4試 0勝0敗4S 防2.25
4月:6試 0勝0敗3S 防1.50
5月:11試 0勝0敗8S 防0.82
6月:9試 1勝0敗4S 防1.00
7月:6試 0勝2敗2S 防12.71